不動産売買
不動産の購入をされた方へ
不動産のご購入おめでとうございます。
不動産購入は、一般的には一生に一度あるかないかのことです。
失敗しないように購入したいものです。
「とても気に入った物件なので、早く手に入れたい。だから早く代金を振り込みたい。」
その気持ちはよくわかります。
しかし、よくお考えください。
代金を振り込んだからといって
本当に自分のものになるのでしょうか?
本当に自分のものにするためには登記しなければなりません。
もし登記しなければ、どうなってしまうでしょうか?
代金を受け取った売主が、登記簿上まだ売主のものであると読み取れる状態を利用して
自分以外の別の買主にも売りつけてしまうかもしれません。
その別の買主(第2の買主)も代金を支払ってしまったら、自分(第1の買主)と別の買主(第2の買主)どちらのものになるのでしょう?
答えは購入したという登記(所有権移転登記)を先にしたほうのものになります。
不動産を購入する際は、すばやく登記をすることが必要なのです。